本記事では、スキャルピングトレード(短期売買)に必要な取引環境をまとめ、スキャルピングに有利な海外FX業者についてまとめました。
海外FX業者の中にはスキャルピングが禁止されている業者もあります。
海外FXでスキャルピングで勝つ為には、情報を集めることが必須です。
本記事では、スキャルピングで勝つ為の要素を徹底的に比較し、優良海外FX業者を厳選しました。
優良な海外FX業者のスプレッド・取引コストの比較情報を把握したい
海外FXでスキャルピングする上で必要な知識が欲しい
上記のような方に読んでいただきたい記事です。
スキャルピングに必要な取引環境をまとめた上で、海外FX業者を選定しました。
スプレッド・取引コストの比較情報についても記載しています。
- スキャルピングトレーダーが海外FX業者を選択する際のポイント
- スキャルピングで勝つ為の優良海外FX業者情報
- 海外FX業者の取引コスト比較
- 海外FXでスキャルピングするメリット
この記事を読んでいただければ、効率良くスプレッドの狭い優良海外FX業者情報を把握できます。
長めの記事になってしまいましたが、あなたのブローカー選定の判断材料に使っていただけますと幸いです。
当サイトのリンクは、全て別タブ、別ウィンドウで開きます。
各社公式サイトの情報、関連記事も併せてご参照ください。
海外FXでスキャルピング|業者選択のポイント
海外FXでスキャルピングトレードをする上で、必要な要素、見極めるべきポイントをまとめました。
- スキャルピング可否
- スプレッド・取引コスト
- 約定力
- スプレッドの安定性
- 口座スペック(レバレッジ・ロスカット水準)
- ストップレベル
- ブローカーとしての安全性
スキャルピング可否
海外FX業者の中には、少数ですがスキャルピングを禁止しているブローカーがあります。
老舗ブローカーである『iFOREX』では、明確にスキャルピングが禁止されています。
公式サイト内の『許可されない取引行為』としてスキャルピングと明記されています。
許可されない取引行為
iFOREXは公正な取引をサポートし、遅延価格での取引や価格操作、時間操作など不正な取引や、違法または不当な優位性を得るために利用されるその他の行為などの行為を容認しません。このような行為の例を以下に示します。(ここに記載されるものがすべてではありません)スキャルピングはわずかな価格の動きで大きな利益を出そうと試みる取引戦略です。この戦略を実行するトレーダーは、小さな価格変動は大きなものに比べて捉えやすいという考えに基づき、1日に10から数百に及ぶ取引を行います。
引用元:iFOREX公式サイト
また、大きいロットでの取引時は『事前連絡を入れる』という制限を課しているブローカーもあります。
スキャルピングトレーダーには、こういったブローカーの利用は推奨しません。
なお、iFOREXが悪いブローカー、利用価値のないブローカーというわけではありません。
適材適所というやつです。
使いどころ、使い方さえ誤らなければ、利用価値の高いブローカーです。
公式サイト上でこういった情報を開示しているので、誠実ですらあります。
ただ、繰り返しになりますが、スキャルピングトレーダーが使うブローカーではありません。
海外FX業者の中には、気持ちいいほど潔く『スキャルピングOK』と明言しているブローカーが多数あります。
公式サイト内で明確に【スキャルピング可】と明言しているブローカーの利用を推奨します。
許可されていないブローカーでのスキャルピングは、利益取り消しのリスクが付きまといます。
優良ブローカーを利用することで、要らぬリスクは回避可能です。
スプレッド・取引コスト
取引環境で最重要視しなければならないポイントがスプレッド(取引コスト)です。
取引回数の多いスキャルピングトレーダーにとっては、0.1pipsでも狭いスプレッドを提供している海外FX業者を選択しましょう。
ブローカー毎の設定値の違い、自分の取引量の多い銘柄の違い、など細かく精査する必要があります。
取引コストにこだわらないスキャルピングトレーダーは、裸で戦場に出ていくようなものです。
取引コストの安いブローカーを選択し、ガッチリ武装した上で相場という名の戦場に立ちましょう。
約定力
約定力は重要なポイントの一つですが、実際に利用してみないとわからない要素です。
Twitter上での口コミ、公式サイト上でのインフラ設備に関する記載などで、ある程度推測することは可能ですが、最終的にはリアルトレード環境で自分で利用するしかありません。
実際に利用しながら、判断していくポイントです。
スプレッドの安定性
スプレッドの変動率も重要なポイントの一つです。
広がる時間帯が長いブローカー、変動幅の大きいブローカーは、利用していてストレスになります。
早朝時、指標発表時に大きくスプレッドが広がるブローカーもあり、サーバーの安定性もブローカー毎に差が出るポイントです。
極力スプレッドの安定性が高いブローカーが望ましいです。
ただし、海外FX業者の多くは変動スプレッド制なのである程度の変動は許容する必要があります。
どうしても変動要素を排除したい場合は、Exnessのゼロ口座の利用がおすすめです。
口座スペック(レバレッジ・ロスカット水準)
口座スペックの重要性は、他の要素より大きくはありません。
しかしながら、レバレッジは高く、ロスカット水準は低いに越したことはありません。
特に、短期売買においては局所的に実効レバレッジを上げて効率よく利益を上げることが可能です。
最大レバレッジは高い方が望ましいです。
ストップレベル
ストップレベルは小さいブローカーが望ましいです。
『ストップレベル0』でトレード可能な海外FX業者は多数存在します。
できるだけストップレベル0のブローカーでスキャルピングしましょう。
ブローカーとしての安全性
スプレッドがどれだけ狭くても、ブローカーとしての安全性・信頼性が0であれば、利用価値はありません。
『全銘柄スプレッド0.1pips、ただし金融ライセンスなしで運営開始から2カ月のブローカー』があったとしたら、利用しますか?
筆者は怪しぎて絶対に利用しません。
スプレッドの狭さや、約定力の高さなどは、ブローカーとしての安全性が担保された上で必要となる要素です。
大前提として、海外FX業者としての安全性の高さが必須です。
ただでさえ、スキャルピングトレードは利益取り消しに合うリスクの高いトレード手法です。
出金トラブルのないブローカーを選定する必要があります。
スキャルピングで勝つ為の海外FX業者情報
スキャルピングで勝つ為の海外FX業者として、以下の3社を選定しました。
- Exness
- XM
- AXIORY
上記3社は、スキャルピングで勝つ為に必要な要素を備えています。
ブローカー情報を補足します。
スキャルピングで勝つ為の海外FX業者:Exness
Exnessの基本情報
- 10年以上の運営実績
- 高信頼性ライセンスを複数保有
- グループ全体では8個の金融ライセンスを保有
- 出金拒否がない・出金処理が早い
- The Financial Commissionに加盟
- 口座スペックは最高峰
- 条件達成でレバレッジ無制限(21億倍)
- 為替のスプレッドは最狭水準
- 投資商品が多い
- スワップフリー
- ストップレベル0
- 世界最大のブローカー(取引量/アクティブユーザー数)
- 日本語対応済
- ゼロカットシステムあり
- レバレッジ制限がある(アカウント内残高/指標/週末)
- クレジットカード入金はJCBのみ
- ボーナスなし
- プロ口座の最低入金金額1,000ドル
Exnessでスキャルピング
項目 | 内容 |
ドル円のスプレッド スタンダード口座 |
1.1pips |
ドル円のスプレッド プロ口座 |
0.7pips |
ロースプレッド口座手数料 | 最大で往復7ドル |
ゼロ口座手数料 | 0.4ドル以上 |
スプレッドの安定性 | ◎ |
約定力 | 〇 |
スキャルピング可否 | 〇 公式サイトで明記あり |
1回の発注 | 6:00~15:59⇒最大20ロット 16:00~翌05:59⇒最大200ロット |
ポジション数 | 無制限 |
ストップレベル | 0 |
リアルタイムスプレッド | なし 平均スプレッドは全商品について 確認可 |
Exnessのスプレッドは、スタンダード口座でも十分狭いです。
プロ口座は、海外FX業者としては最狭水準です。
ドルストレートの通貨ペアが特に狭い傾向があります。
ゼロ口座は、取引量の多い30銘柄が取引時間の95%においてゼロスプレッドになる口座タイプです。
取引コストが固定できるというメリットがあります。
取引コストを安定させたい方には利用価値があります。
リアルタイムスプレッドは公式サイトでは確認できませんが、公式サイトの平均スプレッドは実際のスプレッドとほとんど乖離していません
スプレッドの変動幅も他社よりも小さく安定しています。
Exnessは2022年に【総取引量】と【アクティブトレーダー数】の2点において、2四半期連続で世界最大のブローカーとなりました。
利用者が増加し過ぎてサーバーが安定しない、という声もありました。
ですが、Exnessは直近の3年間で45台のサーバーを増設しており、今後もサーバーの増設が継続される予定です。
↑Exness公式サポートからのインフォメーションメールより引用
また、24時間年中無休体制で、サーバーと取引インフラのモニタリングが開始されました。
今後も、より安定的な取引環境の提供が期待できます。
スキャルピング可否については、Exness公式サイト内の『ヘルプセンター』にて以下のように明言されています。
↑Exness公式サイト『ヘルプセンター』より引用
取引方法に関しては一切制限されていません。
スキャルピング、EAの利用等の制限がないので、超短期トレード、ロット数の大きいトレードでも問題ありません。
Exnessの総評
Exnessの取引環境は、【スプレッドの狭さ】【口座スペックの高さ】【スワップフリー】という3つの強みがあります。
スプレッドの狭さも強力ですが、最大レバレッジは2,000倍、ロスカット水準は0%という口座スペックも良いです。
スワップフリーで取引できる銘柄が多数あります。
10年以上の運営実績、グループ全体でのライセンスの保有数、The Financial Commissionに加盟、と安全性に関しても申し分ありません。
複数の強みの中で、最もトレードする上でメリットが大きいのはスプレッドの狭さです。
Exnessの利用者は急増中ですが、スプレッドの狭さを評価する声が最も多いです(Twitter調べ)。
スキャルピングトレーダーを中心に利用者が急増しているブローカーです。
ブローカーとしての安全性の高さはトップクラス
低スプレッドを求めるスキャルピングトレーダーに人気
スキャルピングに関して一切の制限がなく、出金トラブルがない点が利用する上で大きな安心材料になります。
加えて、抜群の取引コストの安さと口座スペックの高さが「Exnessを使いたい」というスキャルピングトレーダー増加の一因となっています。
公式サイト:https://www.exness.com/
▼Exnessの総合情報はこちら
Exnessのスプレッド【口座別比較&他社比較】エクスネスのスプレッド一覧
Exnessのレバレッジ総まとめ【レバレッジ無制限・レバレッジ制限・変更方法】
Exnessのスワップフリーまとめ【スワップフリーレベル・スワップ一覧】
Exnessのボーナス情報・エクスネスのプレミアプログラム
Exness(エクスネス)の仮想通貨・ビットコイン取引【レバレッジ/スプレッド/他社比較】
Exnessのゴールド取引【口座別スプレッド比較と他社比較】
Exnessで出金拒否されない為の知識・エクスネスの禁止事項と注意事項
Exnessの最大ロット・最大ポジション数【他社比較でエクスネスを分析】
Exnessの口座開設方法|エクスネスの口座開設手順と注意点
スキャルピングで勝つ為の海外FX業者:XM
XMの基本情報
- 安全性はトップクラス
- 出金拒否がない
- 日本語対応は完璧
- ハイレバレッジ
- ゼロカットシステム
- 口座開設ボーナス常時提供
- 入金100%ボーナスが利用できる
- 投資商品が多い、仮想通貨も取引できる
- KIWAMI極口座のスペックが高い
- ストップレベル0
- スプレッドが広い(スタンダード口座)
- 利益分の出金方法が少ない
- 売り買い共にマイナススワップが発生する通貨ペアが多い(スタンダード口座)
XMでスキャルピング
項目 | 内容 |
ドル円のスプレッド スタンダード口座 |
1.6pips |
ドル円のスプレッド口座 KIWAMI極口座口座 |
0.7pips |
ECN方式手数料 (ゼロ口座) |
1ロットあたり10ドル |
スプレッドの安定性 | ◎ |
約定力 | ◎ |
スキャルピング可否 | 〇 公式サイトで明記あり |
1回の発注 | 最大50ロット |
ポジション数 | 200 |
ストップレベル | 0 |
リアルタイムスプレッド | あり |
XMのスタンダード口座のスプレッドに関しては、海外FX業者としては標準的です。
ECN方式のゼロ口座は、手数料が他社よりも高く、優位性はありません。
ただし、KIWAMI極口座のスプレッドは非常に狭いです。
Exnessのプロ口座と並んで最狭水準のスプレッドとなっています。
XMでスキャルピングするならKIWAMI極口座一択です。
KIWAMI極口座のスプレッドが優遇されているのは、為替、貴金属(ゴールド/シルバー)、仮想通貨のみです。
その他の投資商品に関してはスタンダード口座と共通となっています。
また、KIWAMI極口座は口座開設ボーナス以外のボーナスが利用できません。
約定力の高さもXMの強みです。
サーバーも安定しており、スキャルピングに適した取引環境です。
スキャルピング可否については、XM公式サイト内の『ヘルプセンター』内にて明確に許可されている旨が記載されています。
↑XM公式サイト内『ヘルプセンター』より引用
XMでスキャルピングをしても問題ありません。
XMの総評
XMは日本人トレーダーの利用率が最も高く、知名度と人気を獲得しているブローカーです。
10年以上の運営実績に加え、日本人トレーダーの利用実績、出金実績など、長年にわたり信頼性の高さを示してます。
口座開設ボーナスと入金ボーナスが利用できる点もXMの強みです。
盤石の安全性と信頼性の基で、利用しやすい取引環境が提供されています。
もうしばらくは、No1海外FXブローカーとして君臨し続けるでしょう。
出金関連の安全性と資金管理面での信頼性の高さはトップクラス
スキャルピングトレーダーはKIWAMI極口座一択
スタンダード口座のスプレッドは標準的ですが、全てのボーナスが利用できるので、海外FXビギナーの方におすすめできるブローカーです。
スキャルピングトレーダーであれば、KIWAMI極口座を利用しましょう。
公式サイト:https://www.xmtrading.com/
▼XMの総合情報はこちら
スキャルピングで勝つ為の海外FX業者:AXIORY
AXIORYの基本情報
- 信託保全
- 10年以上の運営実績
- 出金トラブル・出金拒否がない
- The Financial Commissionに加盟
- スプレッドが狭い
- NDD方式で取引制限なし
- 約定力が高い/約定実績も公開
- 1回の注文で最大1,000ロット発注可能/ポジション数は無制限
- ストップレベル0
- 投資商品数が多い
- 入出金手段は豊富
- プラススワップが大きい(為替)
- 日本語対応済/サポート品質が高い
- 現物株・ETFが取引できる
- ゼロカットシステムあり
- 最大レバレッジは低い
- 常設ボーナスがない
- 2万円未満の出金時は手数料が発生
AXIORYのスプレッド
項目 | 内容 |
ドル円のスプレッド スタンダード口座 |
1.3pips |
ドル円のスプレッド口座 ナノ/テラ口座 |
0.2pips+6ドル |
ECN方式手数料 | 1ロットあたり6ドル |
スプレッドの安定性 | ◎ |
約定力 | ◎ |
スキャルピング可否 | 〇 公式サイトで明記あり |
1回の発注 | 最大1,000ロット |
ポジション数 | 無制限 |
ストップレベル | 0 |
リアルタイムスプレッド | あり |
AXIORYは、海外FX業者の中で『スプレッドが狭いブローカーと言えばAXIORY』というイメージを既に確立しています。
為替に関しては、スタンダード口座よりもECN方式の口座タイプである【ナノスプレッド口座/テラ口座】の方がトータル取引コストが安いです。
クロス円の通貨ペアも安定して狭いのがAXIORYの強みです。
↑AXIORY公式サイトより
NDD方式を明言している透明性の高さも良い点です。
また、AXIORY公式にて【約定スピード】【スリッページ率】を開示しており、月毎に更新されています。
このデータを記録し、開示している海外FX業者はAXIORYのみです。
99%の注文が0.22秒以内に約定しています。
AXIORYの約定力の高さは、インフラ設備が整っていることが礎となっています。
AXIORYのサーバーは、金融インフラ世界最大の「エクイニクス社(EQUINIX社)」のロケーションセンター内に設置されています。
サーバーの状況、システムの運行状況はAXIORYのエンジニアにより、365日24時間体制で監視されています。
AXIORY公式サイトにて、スキャルピングは明確に許可されています。
↑AXIORY公式サイト『よくあるご質問』より引用
AXIORYでスキャルピングトレードをしても問題ありません。
AXIORYの総評
AXIORYの最大レバレッジは400倍となっており、他の海外FX業者よりもレバレッジの高さは劣ります。
しかし、信託保全による資金管理面での安全性の高さと、The Financial Commissionに加盟による出金周りの信頼性の高さがあります。
狭いスプレッドがAXIORYを利用する最大のメリットです。
1回の発注で最大1,000ロットまで注文できるのはAXIORYのみであり、大口取引にも向いています。
ポジション数が無制限に持てるのも良い点です。
1回の発注で最大1,000ロットまで入れられる
信託保全なので資金管理面での安全性が高い
短期売買トレーダーや、取引回数の多いデイトレーダーの方にとって、AXIORYの利用価値は高いです。
信託保全の安心感が欲しい大口トレーダーの方は、AXIORY一択です。
公式サイト:https://www.axiory.com/
▼AXIORYの総合情報はこちら
海外FXでスキャルピング|取引コスト比較
他の海外FX業者を含め、前項でまとめた海外FX業者の取引コスト比較しました。
STP方式のスプレッド比較
STP方式のスプレッドについて比較しました。
なお、約定方式がSTP方式だと名言されていないブローカーもありますが【取引コストがスプレッドのみ】の口座タイプに関しては本項でまとめて比較しています。
主要通貨ペアのスプレッド比較
主要通貨ペアのスプレッド比較結果は以下の通りです。
銘柄 | USD/JPY | EUR/USD | EUR/JPY | GBP/USD |
XM スタンダード口座 |
1.6pips | 1.7pips | 2.3pips | 2.2pips |
FXGT スタンダード+口座 |
1.6pips | 1.6pips | 2.2pips | 2.2pips |
Exness スタンダード口座 |
1.1pips | 1.5pips | 1.9pips | 1.6pips |
AXIORY スタンダード口座 |
1.3pips | 1.2pips | 1.3pips | 1.6pips |
TitanFX スタンダード口座 |
1.33pips | 1.2pips | 1.74pips | 1.57pips |
iFOREX | 0.8pips | 0.8pips | 1.5pips | 1.1pips |
IS6FX スタンダード口座 |
1.6pips | 1.6pips | 2.7pips | 2.4pips |
HFM プレミアム口座 |
2.2pips | 1.5pips | 2.3pips | 1.9pips |
※スプレッドはボラティリティによって変動します
ここでは、スタンダード口座のスプレッド比較しています。
Exness,XM,AXIORYのスプレッド比較
Exnessプロ口座,XMKIWAMI極口座,AXIORYのスタンダード口座のスプレッドを比較し、まとめました。
銘柄 | Exness プロ口座 |
XM KIWAMI極口座 |
AXIORY スタンダード口座 |
USD/JPY | 0.7pips | 0.7pips | 1.3pips |
EUR/USD | 0.6pips | 0.7pips | 1.2pips |
EUR/JPY | 1.2pips | 1.2pips | 1.3pips |
GBP/USD | 0.9pips | 0.7pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 1.3pips | 1.4pips | 1.9pips |
AUD/USD | 0.9pips | 0.9pips | 1.5pips |
AUD/JPY | 1.3pips | 1.3pips | 1.8pips |
NZD/USD | 1.2pips | 1.2pips | 1.8pips |
NZD/JPY | 1.8pips | 2.0pips | 2.2pips |
USD/CAD | 1.3pips | 1.3pips | 1.8pips |
CAD/JPY | 1.5pips | 2.2pips | 1.8pips |
USD/CHF | 0.9pips | 0.9pips | 1.7pips |
CHF/JPY | 1.1pips | 1.9pips | 1.9pips |
EUR/GBP | 1pips | 0.9pips | 1.3pips |
EUR/AUD | 1.4pips | 1.5pips | 2.1pips |
※スプレッドはボラティリティによって変動します
Exnessのプロ口座とXMのKIWAMI極口座のスプレッドは非常に優秀です。
ドルストレートの通貨ペアに関しては、国内FX業者よりも狭い水準です。
ECN方式の取引コスト比較
本項ではECN方式のスプレッド(取引コストについて比較しました。
なお、約定方式がECN方式だと名言されていないブローカーもありますが【取引コストが『スプレッド+手数料』】の口座タイプに関しては本項でまとめて比較しています。
ECN方式の口座タイプの銘柄と手数料を一覧表にまとめました。
主要通貨ペアのスプレッド(取引コスト)比較
主要通貨ペアのスプレッド比較結果は以下の通りです。
銘柄 | USD/JPY | EUR/USD | EUR/JPY | GBP/USD |
XM | 0.1pips+10ドル | 0.1pips+10ドル | 0.4pips+10ドル | 0.2pips+10ドル |
FXGT | 0.7pips+6ドル | 0.4pips+6ドル | 1.0pips+6ドル | 0.4pips+6ドル |
Exness ロースプレッド |
0+7ドル | 0+7ドル | 0.3pips+7ドル | 0.1pips+7ドル |
Exness ゼロ |
0+7ドル | 0+7ドル | 0+10ドル | 0+9ドル |
AXIORY | 0.2pips+6ドル | 0.1pips+6ドル | 0.3pips+6ドル | 0.4pips+6ドル |
TitanFX | 0.33pips+7ドル | 0.2pips+7ドル | 0.74pips+7ドル | 0.57pips+7ドル |
HFM | 0.9pips+6ドル | 0.4pips+6ドル | 1.3pips+6ドル | 0.7pips+6ドル |
※スプレッドはボラティリティによって変動します
Exness,XM,AXIORYの取引コスト比較
Exnessロースプレッド口座,Exnessゼロ口座,XMゼロ口座,AXIORYナノスプレッド口座のスプレッド(取引コスト)を比較し、まとめました。
なお、概算値として手数料を【1ドル=0.1pips】として表下段にスプレッドと合算した数値を記載しました。
目安として参照してください。
銘柄 | Exness ロープレッド口座 |
Exness ゼロ口座 |
XM ゼロ口座 |
AXIORY ナノスプレッド口座 |
USD/JPY | 0+7ドル | 0+7ドル | 0.1pips+10ドル | 0.2pips+6ドル |
0.7 | 0.7 | 1.1 | 0.8 | |
EUR/USD | 0+7ドル | 0+7ドル | 0.1pips+10ドル | 0.1pips+6ドル |
0.7 | 0.7 | 1.1 | 0.7 | |
EUR/JPY | 0.3pips+7ドル | 0+10ドル | 0.4pips+10ドル | 0.3pips+6ドル |
1.0 | 1.0 | 1.4 | 0.9 | |
GBP/USD | 0.1pips+7ドル | 0+9ドル | 0.2pips+10ドル | 0.4pips+6ドル |
0.8 | 0.9 | 1.2 | 1.0 | |
GBP/JPY | 0.3pips+7ドル | 0+15ドル | 1.2pips+10ドル | 0.7pips+6ドル |
1.0 | 1.5 | 2.2 | 1.3 | |
AUD/USD | 0.3pips+7ドル | 0+10ドル | 0.4pips+10ドル | 0.3pips+6ドル |
1.0 | 1.0 | 1.4 | 0.9 | |
AUD/JPY | 0.4pips+7ドル | 0.1pips+9ドル | 1.2pips+10ドル | 0.6pips+6ドル |
1.1 | 1.0 | 2.2 | 1.2 | |
NZD/USD | 0.5pips+7ドル | 0+13ドル | 0.1pips+10ドル | 0.7pips+6ドル |
1.2 | 1.3 | 1.1 | 1.3 | |
NZD/JPY | 0.8pips+7ドル | 0pips+15ドル | 2.0pips+10ドル | 0.8pips+6ドル |
1.5 | 1.5 | 1.2 | 1.4 | |
USD/CAD | 0.4pips+7ドル | 0pips+10ドル | 0.4pips+10ドル | 0.8pips+6ドル |
1.1 | 1.0 | 1.4 | 1.4 | |
CAD/JPY | 1.2pips+7ドル | 0.8pips+10ドル | 1.1pips+10ドル | 1.7pips+6ドル |
1.9 | 1.8 | 2.1 | 2.3 | |
USD/CHF | 0.2pips+7ドル | 0+9ドル | 0.5pips+10ドル | 0.4pips+6ドル |
0.9 | 0.9 | 1.5 | 1.0 | |
CHF/JPY | 0.7pips+7ドル | 0+10ドル | 1.4pips+10ドル | 0.5pips+6ドル |
1.4 | 1.0 | 2.4 | 1.1 | |
EUR/GBP | 0.4pips+7ドル | 0+18ドル | 0.3pips+10ドル | 0.5pips+6ドル |
1.1 | 1.8 | 1.3 | 1.1 | |
EUR/AUD | 0.4pips+7ドル | 0+11ドル | 0.9pips+10ドル | 0.8pips+6ドル |
1.1 | 1.1 | 1.9 | 1.4 |
※スプレッドはボラティリティによって変動します
他社を含めたより詳細なスプレッド・取引コストの比較はこちらの記事をご一読ください。
海外FXでスキャルピングするメリット
海外FXでスキャルピングするメリットをまとめました。
- ハイレバレッジ
- 秒スキャもOK(優良海外FX業者を選択すれば)
- ゼロカットシステム
ハイレバレッジ
国内FXとの比較になりますが、ハイレバレッジでスキャルピングできることは大きなメリットです。
短期間で、資金を回していくハイレバレッジでのスキャルピングトレードは、資金効率の良い投資という観点からは最高効率と言って良いと思います。
ポジションの保有時間が長いと、それだけ自分の資金をリスクに晒す時間が伸びることになりますが、数分で決済するスキャルピングは、ハイレバレッジのリスクを抑えてトレードできることになります。
秒スキャもOK(優良海外FX業者を選択すれば)
スキャルピングで口座凍結などのトラブルになるケースは、国内FX業者でも散見されます。
国内FX業者はDD方式を選択している会社が多いので、特にスキャルピングを嫌います。
1分以内で決済する『秒スキャ』は国内FX業者では口座凍結になる原因の筆頭です。
しかしながら、優良海外FX業者であれば秒スキャも問題ありません。
例として、Exnessであれば、違法行為でないトレードに関してはほぼ認められています。
多くの海外FX業者で禁止されている複数口座間の両建てもExnessであれば問題ありません。
秒スキャに関しても問題ありません。
ただし、システムの遅延等を利用したトレードはNGです。
Exnessで利用規約によって明確に禁止されているのは以下のような取引です。
- 非倫理的行為
- 不正
- ソフトウェア操作
- 不法行為
上記に違反しない限り、大きなロットでの超短期売買も認められています。
スキャルピングは、国内FX業者よりも海外FX業者の方が取引コスト以外の面では優位性があると判断しています。
AXIORYでは、1ショット1,000ロット(1億通貨)まで入れられます。
この取引環境は国内FX業者では実現できません。
ゼロカットシステム
最後の受け皿としてゼロカットシステムがあるのも海外FX特有のメリットです。
スキャルピングトレーダーであれば、あまり恩恵に与かる機会は少ないと思いますが、何が起こるかわからないのが相場です。
悪夢のような値動きが起きてしまっても、預け入れていた証拠金が0になるだけで済みます。
ゼロカットシステムがあるからハイレバレッジでのトレードができると言っても過言ではありません。
海外FXでスキャルピング・まとめ
最後に、『海外FXでスキャルピングするメリット』というより『スキャルピングのメリット』について少し書きます。
スキャルピングのスキルを磨けば、ファンダメンタルズによる影響を受けずに勝てるようになります。
言い換えれば、どんな相場でもスキャルピングのスキルさえ上がってしまえば、収支の数字が作れるトレーダーになれます。
手法はなんでも良い、というか、自分で独自の手法と相場感覚を磨いていくしかありません。
僭越ながら、海外FXのスキャルピングで勝てるようになりたい方に4つアドバイスを送ります。
- 資金管理
- 1回のトレード結果を引きずらない
- 収支は少なくとも1カ月単位で見る
- 休むも相場
とにかく『資金管理』が最重要です。
1回のトレード、1日のトレードで口座資金を飛ばさないようにしましょう。
スキャルピングは、1回のトレード結果を気にしてはいけません。
利益で浮かれず、損失で悲しまず、受け流し続けましょう。
トレード結果をこつこつと積み上げていくスキャルピングですが、収支は少なくとも1カ月単位で考えましょう。
トレード間隔は短期でも、収支は長期を意識しましょう。
スキャルピングは、ハマっている時は爆速で資金が増えていきますが『ボタンの掛け違い』のような状態になると、途端に資金が壊滅していきます。
そんな時は『休むも相場』です。
少し休んで、相場に戻りましょう。
スキャルピングのトレードスキルは、身につけてしまえば一生使えるスキルの一つです。
習得は困難ですが、会得した後のメリットは非常に大きいです。
『人生を変えてくれるスキル』の一つであることは間違いありません。
ゆっくり、焦らず、じっくりと磨いていきましょう。
本記事内の情報を参考にしていただき、あなたの収支の向上に役立てていただれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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