XMの口座タイプ特徴と比較｜口座タイプ別おすすめトレーダータイプ

本記事では、海外FX業者『XM Trading(以下XM)』の口座タイプに関する情報をまとめました。

 

XMは、日本人トレーダーの利用率が1位の海外FX業者です。

多くのトレーダーに受け入れられる取引環境と、利用しやすいサービスを展開しています。

 

 

上記のような方に読んでいただきたい記事です。

 

当記事に辿り着いた多くの方は「XMの口座タイプは多すぎてどれが自分に合うかわからない」という疑問をお持ちだと思います。

 

記事内では、XMの口座タイプの基本情報をまとめ、口座タイプ別で比較を行っています。

各口座タイプの特徴を抽出し、適したトレーダータイプをまとめました。

 

 

XMの口座タイプ情報を把握し、あなたに最適な口座タイプを選択することで収支の向上に役立てていただければ幸いです。

 

公式サイト：https://www.xmtrading.com/

 

 

 

XMの口座タイプ/4種類の基本情報

 

XMの口座タイプは4種類あります。

口座名称は『スタンダード口座』『マイクロ口座』『KIWAMI極口座』『ゼロ口座』です。

 

XMの口座タイプの基本情報を一覧表にまとめました。

簡易早見表としてご確認ください。

 

 

 

公式サイト：https://www.xmtrading.com/

 

 

XMの各口座タイプの特徴

本項では、口座タイプ毎の特徴をまとめました。

 

スタンダード口座

スタンダード口座のスペックは以下の通りです。

 

 

 

バランスのとれたXMの基準となる口座タイプです。

最も利用者が多いのがスタンダード口座です。

 

 

約定力が高く、サーバーが安定しているのがXMの強みです。

スタンダード口座でも、十分にこの強みを実感できます。

 

 

マイクロ口座

マイクロ口座のスペックは以下の通りです。

 

 

 

初心者向けという位置づけのマイクロ口座です。

ボーナスが利用可能で、100通貨からトレードできます。

 

 

KIWAMI極口座

KIWAMI極口座のスペックは以下の通りです。

 

 

 

スタンダード口座の上位互換の口座タイプです。

ボーナスが利用できない反面、スプレッドが狭く、スワップフリー銘柄が多くなっています。

 

 

ゼロ口座

ゼロ口座のスペックは以下の通りです。

 

 

 

FX経験者向けの口座タイプです。

最大レバレッジが500倍に抑えられています。

ボーナスが利用できない分、取引コストが優遇されています。

 

約定方式がECN方式の口座タイプです。

 

ゼロ口座では、スプレッドに加えて取引手数料が発生します。

為替の手数料は【1ロットあたり10ドル】となっています。

 

なお、正確に記載するとドル円など『USD/○○○』の通貨ペアの取引手数料は10ドルです。

ユーロ円など『EUR/○○○』の通貨ペアの取引手数料は10ユーロとなっています。

軸となる通貨によって、変動するので注意しましょう。

 

また、貴金属の取引手数料に関しては、【ゴールドが往復でゴールド価格の1％、シルバーが往復でシルバー価格の50％という手数料】となっています。

 

為替、貴金属（ゴールド/シルバー）以外の取引コストに関しては、スタンダード口座と共通です。

ゼロ口座では、仮想通貨CFDの取引ができません。

 

 

公式サイト：https://www.xmtrading.com/

 

 

XMの口座タイプ比較

 

XMの口座タイプ毎に、以下の要素を比較しました。

 

 

最大レバレッジ

 

トレードする上でベースとなる最大レバレッジとロスカット水準は口座タイプによって異なります。

口座タイプ毎の違いは以下の通りです。

 

 

ゼロ口座のみ最大レバレッジが500倍になっています。

 

 

スプレッド(取引コスト)

 

スプレッド、取引コストは口座タイプによって大きく異なる点です。

主要投資商品の違いを一覧表にまとめました。

 

ゼロ口座の手数料は、『1ロットあたり10ドル』としてスプレッドの横に併記しています。

目安としてご確認ください。

 

※スプレッドは変動制です。

 

スタンダード口座とマイクロ口座は共通のスプレッドです。

KIWAMI極口座の取引コストが最も安いです。

ゼロ口座は、スタンダード口座よりもコストは安いのですが、KIWAMI極口座には及びません。

 

 

投資商品

 

トレードできる銘柄も口座タイプによって異なるポイントです。

口座タイプ毎に投資可能な商品数を一覧表にまとめました。

 

 

ゼロ口座では仮想通貨の取引ができなくなっています。

 

 

スワップフリー

XMでは、スワップフリーで取引ができます。

口座タイプによるスワップフリーサービスの違いは以下の通りです。

 

 

仮想通貨については、スタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座共通で完全にスワップフリーです。

KIWAMI極口座については、以下の銘柄についてもスワップフリーです。

 

XMのスワップフリーに関する詳細はこちらの記事をご一読ください。

 

 

ボーナス利用可否

 

口座タイプによって利用可能なボーナスは異なります。

口座タイプ毎に利用可能なボーナスキャンペーンをまとめました。

 

 

プロ口座、ECN口座は、一切のボーナスが利用不可となっています。

 

 

シンボル

口座タイプによって、MT4/MT5上での取引シンボルが異なります。

スタンダード口座はそのまま、マイクロ口座は銘柄の後ろに『micro』が付きます。

KIWAMI極口座は『#』、ゼロ口座は『.』が付きます。

 

 

 

口座タイプの共通点

 

全口座タイプに共通する内容をまとめました。

 

CFD取引のスプレッド

口座タイプによってスプレッド差があるのは、為替と貴金属（ゴールド/シルバー）のみです。

株価指数、コモディティ、エネルギー、貴金属（PALL/PLAT）については、全口座タイプで共通のスプレッドです。

 

スワップポイント

 

スワップフリーではない投資商品のスワップポイント設定値は全口座タイプ共通です。

 

ロスカット水準

ロスカット水準は、全口座タイプ共通で20％です。

 

ストップレベル0

全口座タイプで共通で、ストップレベルは0となっています。

ストップレベルは、注文発注時に『現在価格から離さないといけない値幅』のことです。

 

レバレッジ制限

XMは、口座内の残高によるレバレッジ制限があります。

以下のようにレバレッジが制限されます。

 

ゼロ口座は、80,000ドル以下の場合、最大レバレッジ500倍です。

なお、複数口座を持っている場合、有効証拠金は全ての口座の合計値が参照されます。

 

休眠口座になる期間

XMでは、90日間取引がないと『休眠口座』とみなされます。

ボーナスは休眠口座になった時点で消滅します。

休眠口座になると、月5ドルの口座維持費が発生します。

残高が0の場合は、徴収されません。

 

長期間トレードしない場合は、資金を抜いておきましょう。

 

公式サイト：https://www.xmtrading.com/

 

 

XMの口座タイプ別おすすめトレーダータイプ

前項までの基本情報と比較情報を参照し、口座タイプ毎にメリットとデメリットをまとめた上で、適性のあるトレーダータイプをまとめました。

 

スタンダード口座

 

XMの基準となるスタンダード口座は、バランスのとれた口座スペックが魅力です。

最大レバレッジ1,000倍でトレード可能であり、ロスカット水準は20％と低く、ゼロカットシステムに対応しています。

 

上位互換のKIWAMI極口座には取引コストの面で劣りますが、全てのボーナスが利用可能であり、XMを始めて利用する方におすすめです。

取引回数の少ないトレードスタイルであれば、コスト面のデメリットよりもボーナスのメリットの方が大きいです。

 

 

 

マイクロ口座

 

XMのマイクロ口座の口座スペックはスタンダード口座と同じです。

最大レバレッジ1,000倍でトレード可能であり、ロスカット水準は20％と低く、ゼロカットシステムに対応しています。

全てのボーナスが利用できるのがメリットです。

 

コントラクトサイズが1,000に設定されているのが最大の特徴で、最小10通貨から取引できます。

全てのボーナスが利用可能であり、FX未経験方や投資未経験の方におすすめです。

 

 

 

KIWAMI極口座

 

スタンダード口座の完全上位互換の口座がKIWAMI極口座です。

スプレッド、スワップフリー銘柄など、全ての面でKIWAMI極口座の方が優良な取引環境です。

特に、為替のスプレッドの狭さは、他の低スプレッドブローカーと比較してもかなり狭い水準です。

また、取引量の多い主要な為替通貨ペアがスワップフリーで取引できる点も、他社にない強みです。

XM内での比較でも最も優良なトレーディング環境ですが、他社と比較しても優秀な取引環境です。

 

ただし、口座開設ボーナス以外のボーナスが利用できません。

ボーナスのメリットよりも、スプレッドが狭い方が有利に働くFX経験者の方にはおすすめできます。

他社だと、上位口座の利用は入金額による縛りがキツかったりしますが、5ドルから利用できるのも良い点です。

スキャルピングトレーダー、スイングトレーダーの両方に利用価値が高い口座タイプです。

 

 

 

ゼロ口座

 

唯一のECN方式の口座タイプがゼロ口座です。

約定方式がECN方式なので透明性が担保される点と、手数料が発生する分変動するスプレッドによる影響が弱まるので、取引コストが安定するのがメリットです。

手数料を加味してもスタンダード口座よりも取引コストは安いです。

 

KIWAMI極口座と同様、口座開設ボーナス以外のボーナスが利用できません。

また、最大レバレッジが500倍に設定されています。

 

ボーナスのメリットよりも取引コストが安い方が有利に働くFX経験者の方にはおすすめできます。

他社だと上位口座の利用は入金額による縛りがキツかったりしますが、5ドルから利用できるのも良い点です。

 

 

 

 

XMの口座タイプ・まとめ

 

XMには4種類の口座タイプがあり、選択に迷う方も居ると思います。

ボーナスが利用可能な口座タイプを選択するか否かが最初の判断材料になります。

 

XMを初めて利用する方は、素直に全てのボーナスが利用可能なスタンダード口座、マイクロ口座から選択しましょう。

 

トレードに慣れてきたら上位口座であるKIWAMI極口座がお勧めです。

ECN方式の約定を好む方は、ゼロ口座を選択しましょう。

 

あなたにとって最適な口座タイプを選択し、より有利な条件でトレードする為に本記事を参考にしていただければ幸いです。

 

公式サイト：https://www.xmtrading.com/